伝説の革人生活

伝説の革職人の日々を綴る、ブログです。

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出張の際にJRや飛行機を使用することが多いので、道中は本を読んでいることが多いです。

で、この前読んだのが金城一城「対話篇」です。この本は三つの作品からなる短編集なんで、読みやすいと思います。この人の青春物、恋愛物は何かとっつきやすいというか入り込みやすいんですよね~。

「恋愛小説」は、奇妙な運命を持った青年が人を愛したいのに愛せない事情の中・・・という話。ありえないんだろうと思いながらも引き込まれていく展開です。

「永遠の円環」は、命の期限が短い少年が死ぬ前に復讐を企てる中で謎の少年と出会い・・・という話。幾つかの謎が散りばめられていて、テーマとなる部分は普通のことだけど、それを非日常的なストーリで描いていました。

「花」は、弁護士の老人が青年と共に旅をしながら思い出を取り戻して行き・・・という話。三つの中では一番現実的な話で、最後は感動しました。

どの話も共通して「死」というものが関わっているんですが、それを著者はどこかしら爽やかな感じで描いていて、読んだ後にモヤモヤ残るものは無く、すっきりできるものでした。

金城一城の作品はものすごい確立で映画化されてますね~。今度「花」でも借りてみよう。
taiwahen.jpg

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