伝説の革人生活

伝説の革職人の日々を綴る、ブログです。

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発売して大分経ってると思うんですが、未だに売れ続けている「東京タワー」私も少し前に読んでたんですが、ここに書いてなかったことに気づいたんで、私なりの感想を。

まー、知ってる人も多いでしょうが、イラストレーターのリリー・フランキー氏の初の長編小説。読んでみると、小説とはいうものの、ほぼ自分の実話を書いているんだろうなというのが分かります。

ボク(マーくん)とオカン、オトンの3人を中心にしたストーリー。オカンとオトンは物心付いた時から別居をしていて、オトンとはオトンの気が向いたときにだけ会うような関係。15歳で親元を離れ、大学で上京し、オカンから仕送りを受けながらも何とか仕事で飯を食えるようになる。そして、田舎で肩身の狭い生活を送っていたオカンを東京に呼び、ようやく普通の生活ができるようになったオカンとボク。そんな生活の中、オカンに病気が見つかり・・・・・

いや~おもしろかった!!

これまでテンポの良い話を読んでばかりいたんで、序盤のゆっくりした展開に、なかなか先に進まずにいたんですが、出張などで長時間乗り物に乗る事が重なった際に一気に読みきりました。
ラストの方は、涙腺がバカになったんじゃ?と思わせるほど、泣きました。本を読んで泣いたのはこれが初めてな気がします。

オカンが素敵なんです。ボクが知り合いを家に連れてくると、食べきれないほどの食事を振舞ったり、ボクの友だちといろいろ話をしてボクよりもより親しい友達になったりと、皆に愛される存在でありながら、芯の強い母親。

オトンは時々の存在で、どうしようもない父親にも見えますが、オトンなりにボクとオカンを愛し、支えていたんだと思います。

切ない話なんですが、読み終わった後に悲愴感が残るわけではなく、親のありがたさや、大切さをあらためて考えさせられる話でした。素直に人に薦めれる本です。
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テーマ:小説 - ジャンル:小説・文学
この前、東京出張に行った時、帰りの機内用に本を買っておこうと思い仕事後に本屋へ行きました。

その本屋が熊本ではありえないデカサで、色んなのがありました。
私の本を選ぶ基準は、まーその時によっても変わるんですが、その時は青春物、帯に書いてある内容、カバーの雰囲気で選びました。

そんな中「キッズ・アー・オールライト」は「ビリィの右手はカニはさみのような形で、手当り次第に何でも破壊する」という言葉にリリー・フランキーによるカバー画の奇妙な人物。ものすごく気になりました・・・さらに著者が熊本出身ということで、勝手な親近感。

決定!!

最初は、読みながら「あ~青春物」って感じだったんですが、次第に話が膨らみ「そっちにいくんだ」ってな具合。

ビリィの右手も何かの描写で「はさみのよう」と書いていると思ってたら、ホントにそうみたい。

読みながらどんどん進んでいって、機内で半分は読み終わってましたね。それから4、5日空いて、残りも一気に読破しました。

総括すると・・・面白かったです。「青春」「ハードボイルド」「エンターテイメント」などが好きな人にはオススメ。

次は何を読もうかな~。
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出張の際にJRや飛行機を使用することが多いので、道中は本を読んでいることが多いです。

で、この前読んだのが金城一城「対話篇」です。この本は三つの作品からなる短編集なんで、読みやすいと思います。この人の青春物、恋愛物は何かとっつきやすいというか入り込みやすいんですよね~。

「恋愛小説」は、奇妙な運命を持った青年が人を愛したいのに愛せない事情の中・・・という話。ありえないんだろうと思いながらも引き込まれていく展開です。

「永遠の円環」は、命の期限が短い少年が死ぬ前に復讐を企てる中で謎の少年と出会い・・・という話。幾つかの謎が散りばめられていて、テーマとなる部分は普通のことだけど、それを非日常的なストーリで描いていました。

「花」は、弁護士の老人が青年と共に旅をしながら思い出を取り戻して行き・・・という話。三つの中では一番現実的な話で、最後は感動しました。

どの話も共通して「死」というものが関わっているんですが、それを著者はどこかしら爽やかな感じで描いていて、読んだ後にモヤモヤ残るものは無く、すっきりできるものでした。

金城一城の作品はものすごい確立で映画化されてますね~。今度「花」でも借りてみよう。
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先日、本屋でこの本を見つけて、即買いしました。

昨年末に「SLAM DUNK」が1億冊突破したのに対して、作者が神奈川県のある廃校を借りて三日間だけ、スラムダンクの最終回から10日後のストーリーを教室の黒板に描いて行くというイベントがあってたみたいで、それについての特集が「SWITCH」に掲載されてたんです。

スラムダンクは、もう何回読み返したか分からない位読んでる。ふと読み返したくなるんですよね~。県大会の海南戦、陵南戦ぐらいから止まんないんですよ!

数多い名シーン、名台詞の中でもやはり一番は、安西先生の

「あきらめたら、そこで試合終了です」

でしょう。SWITCHを読んだ後に1巻に手が伸びたのは、言うまでもありません。
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ふと思えば、最近本を読んでない(漫画はよく読みます)。
たまーーーに、あ~本読みてーってことがある。

別に色んな作家の本を読んだわけでもないので、あーだ、こーだと述べるのもなんですが、個人的に好きなのは金城一紀かな。珍しく一人の作家の作品を集中して読んだんです。

きっかけはGOの映画を観て、原作読んでみようかなと思って、読んだら面白かった・・・って、ちょっとミーハー的な感じ?

言っときますが、結構流行やベタなものに弱いところがあります。

なんか、すらすら読めて、読みやすかったんですよね。やっぱり青春、友情には弱い!!我的には、映画より原作が良かったかなと。

・・・まー、だいたいのものがそーなんでしょうが。

そういえば以前、洋モノを読んだんですが(「サバイバー」だったかな)、分かりにくかった。その本を訳した人が下手だったのかもしれないけど、言い回しというか、表現の仕方が純日本人の我にはしっくりこなかった。
まー、洋モノでも面白いのあるんでしょうが、それがちょっとしたトラウマみたいな感じで、それ以来読んでません。
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